公務員の退職

地元の市役所・役場で働くメリット・デメリット 〜メリット 3選〜

どうも!おじさんです。

公務員になりたいけど県庁?地元の市役所・役場かどっちにするか悩んでいる。地元に就職するとどんないいことがあるの?嫌なことがあるの?など、地元の市役所・役場を受験するか悩んでいる人も多いと思います。

そこで、今回は地元で働くメリット・デメリットをメリット編から紹介していきます。

メリットその1 顔が知られている

「〇〇さん(お父さん・お母さん)の息子・娘か!」とすぐ言われます。特に窓口の近くに座ることの多い、公務員の役職で言えば主事・主任級の時代には、こちらが知らなくても声をかけて貰う機会は多いと思います。自分の地区で育った子供の頃から見てきているあなたがそこにいると知り合いがいる安心という意味でもお客さんとしてきてくれたおじさん・おばさんは嬉しいものです。

そして、それは、クレームを言おうと思ってきたおじさん・おばさんが、少し落ち着くというか空気が柔らかくなり、弱いトーンで話してくれるようになります。

 

大声でのクレームは庁舎全体がピリッとした空気になってしまうもの。それを和らげる事によってその後一日の業務のしやすさ、続けやすさに関わってくることと思います。

#怒られるとまじでやる気なくなる

 

メリットその2 親が近くにいる

いつも甘えるわけには行きませんが、大学は県外・市外で一人暮らしをしていて地元に戻ってくると、実家ぐらしができて家賃がかからず、ご飯が黙ってても出てきたりします。また、節約のため昼休みは実家に帰宅し、昼食を取るなんてことも家が近いとできたりします。外食一食が500円だったとしても、年間通すと結構な経費になっちゃうので。

また、子供が急な発熱で保育園や学校を休まなければならないことも、小さいうちにはつきものかと思います。そんなとき親に迎えに行ってもらったり、実家で面倒を見ていてもらったり、助かることも多いです。

公務員になってすぐは、給与も安いし、なかなか休みづらいもの。そんなときに親が近くにいると何かと助けてもらえます。

#行政職給料表一級から始まる #意外と給与少ない #めんどくさいこともあるけど

 

メリットその3 地元の地理がすぐわかる

市役所で働いていると地名を知らなければならない場合が多くあります。それだけ地元の出身だと覚えなくてもいいというメリットがあります。

おじさんの市では、広報誌などのお知らせを自治会長宅に直接持っていき、自治会長から各世帯に配布してもらう仕組みでした。なのでその配布日には各自治会長宅伺わなければならなかったのですが、自宅の場所はわからなくともその周辺にはたどり着くことができて時間の節約になりました。

また、市民との会話の中に「昔はここにこんな建物があって〜」など、事業の推進には円滑なコミュニケーションが取れることも重要だったりします。お客さんも地元トークが盛り上がると嬉しいもの。そんなこともメリットの一つだと思います。

 

まとめ

地元の役所・役場で働くメリットをおじさんの経験から記事にさせていただきました。

今回の3選は大したことがないように思いますが、意外と重要だったりします。

 

おじさんも地元の市役所で働いたのは本当に良かったと思っています。年収もある程度あり、有給も比較的取りやすい働きやすい環境でもあり、やはり市で活動する仲間みたいな感じの人と仕事も仕事外も色々話できた経験は貴重でした。

しかし、地元の役所・役場を受けるに当たって注意すべき点もあります。

せっかくに就職したのに「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しないようにしてほしいと思います。

 

それではまた!

  • この記事を書いた人

さとあつ

どうも!さとあつといいます。 公務員(市役所)生活19年でピリオドをうち、田舎町にビール醸造所をつくるべく活動している40代のおじさんです。 公務員の実情と創業までの道のりを発信します。 読んでくれると二日酔いが軽くなる!かも。

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